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バイクのタンデム走行
平成17年から、一部を除いた高速道路でバイクの二人乗りが解禁された。20歳以上で、大型二輪免許または普通二輪免許を取得して通算3年以上のライダーに限る。高速道路での二人乗り走行が可能になったことで、タンデム走行をより楽しめるようになった。せっかくのタンデム走行なので、同乗者にも安心してもらえるライディングで楽しみたい。 そのために、まず大切なのは、お互いのコミュニケーションの取り方である。バイクの場合ヘルメットをかぶっていて、会話が十分に聞き取れない可能性もあるので、話しかける際にはライダーは、同乗者のひざを、同乗者はライダーの肩をたたくなどしてから、声をかけるとよい。 バイクへの乗り方一つとっても、同乗者が乗る場合には、前触れもなくタンデムステップに足をかけるのではなく、ライダーの合図を待って一声かけて乗るようにしたい。一人の時とは違う加重がかかるため、バランスを崩して走行する前から転倒するようなことにもなりかねないからである。このとき、前後どちらかのブレーキをかけておく。 走行中、同乗者の姿勢は、ライダーの腰を足ではさみ、手はライダーのベルトまたはタンデムシートのうしろにあるタンデムバーをしっかりとつかむ。加速、減速の際は、同乗者を怖がらせないように慎重に行うようにする。コーナーでは、同乗者はライダーの体の傾きに合せないと、事故の原因になる。ライダーと息を合わせるように心がけることが大切である。 走行後、バイクから降りるとき、マフラーが高温になっており、触れるとやけどする可能性があるので、はじめてタンデムする同乗者には、ライダーが一言注意を促すとよい。
